歯科大学付属病院の小児歯科。先週の土曜日、なかなか嫌がっていけなかった虫歯の治療を再開した。といっても続くかどうかは微妙。
乳幼児のころから虫歯になってしまい、何とか、近くの歯医者さん2件をはしごするも、ちゃんとした治療には至らず。最初の歯医者さんは、歯科衛生士さんに保育園の先生のようなことまでやってもらった。子ども向けの歯に関係のある絵本を一緒に読むところから始まり、ようや<、口をあけて治療器具を入れるところまで行った。白い粘土のようなものを詰めたりするところまではたどり着いた。
が、ちょっと削るまではOKでも、痛みが伴うと途端にダメ。誰でも歯医者は嫌いだと思うけど、子供は痛みには敏感です。特に男の子のほうが痛みには敏感らしい。1回の治療で、ちょっとでも痛みを感じてしまうと、それ以降は泣いてしまい口を開けようとはしない。歯科衛生士さんがいくらなだめてもダメ。
そんなことを数回繰り返すと今度は先生のほうがお手上げ状態となり、「うちではこれ以上対応できません」となり、ほかの歯医者を探すことになる。子供のほうは痛い嫌な思い出が残ってしまい、次の歯医者に行こうといっても、嫌がっていかなくなる。
この状態が続いて、しばらく治療の聞か空いていた。2件目の歯医者さんに書いてもらった紹介状先が今回の歯科大学附属病院です。
小学校入学後の歯科検診で、20本の歯のうち18本が虫歯という悲惨な診断結果となってしまい、親としてもこのまま放置するのもよくないので、何とか歯医者さんに行くよう説得を続けてようやくその気になった。その説得材料として、子供が以前より買いたがっていた任天堂スイッチをちゃんと歯の治療ができたら買ってもいいというご褒美(餌)をあたえて、何とか治療を再開するところまでこぎつけた。まだ一回目ですけど‥‥
その病院の担当医が平日の月・木しか治療を行っていないとのことで、こっちのスケジュールも調整しないといけない状態になった。初診は土曜日はOKでも、治療は平日に行うのが基本のようだ。しかも遅い時間には治療をしていないので、自宅から病院まで電車でたっぷり1時間はかかるので、次回の治療の予約に間に合わせるためには、小学校の授業5時限目から早退しないといけない時間帯になってしまった。
このあたりの治療予約時間もちゃんと調整しないと、いつも同じ授業だけ休むということになりかねない。なので、当面は2週間に1回程度にして、夏休みになれば毎週木曜日には治療を受けられる状態に、私の仕事のスケジュールも調整する必要がある。幸い自営業なので、サラリーマンよりまだいくらかは時間の融通が利くのが幸いだ。
今回の歯医者で分かったのが、永久歯が右下実と左上実に1本ずつ生えていることが分かった。永久歯はまだまだと思っていたが、すでに生え変わり始めているということがわかり、何とかこの永久歯を虫歯にしないように、親が仕上げ磨きをちゃんとするように歯医者さんに指導を受けた。
この寝る前の歯磨きが一番重要とのことなので、今度は親としてもしっかりサポートしなければならない。あとは、子供が嫌がらずにちゃんと歯医者通いを続けられることを祈るしかない。
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