ASUS JapanがTangoとDaydreamの両方に対応したSIMフリースマホ「ZenPhone AR」を今年の夏に発売することを発表しました。
TangoのほうはAR(拡張現実)機能、DaydreamはVR(仮想現実)機能をサポートする。
AR技術では、たとえば自分の部屋に新しい家具を置く場合などにも利用できる。AR機能付きのスマホを自分の部屋にかざして、家具屋さんの提供する3Dデータをスマホのカメラを通してみた、部屋にレイアウトするといったことができる。これを実現するためには、「2300万画素カメラ」「モーショントラッキングカメラ」「深度カメラ」という3つのカメラを駆使して、目の前のある空間を認識して、現実に存在しない家具をそこに表示したりすることができるようになるという。
Daydream技術では、VRヘッドセットを利用すれば、手軽に全方向の迫力のある映像を楽しめます。TangoとDaydreamはともにグーグルが普及を目指すARとVRのプラットホームです。
ZenPhone ARの主なスベック
デュアルSIMデュアルスタンバイ
RAM 6GB、ストレージ64GBと
RAM 8GB、ストレージ128GBの2モデル。
価格はそれぞれ82,800円(税別)、98,000円(税別)。
5.7インチの有機ELディスプレイ(解像度2560 × 1440)
2.35GhzのクアッドコアCPU
2300万画素(アウトカメラ)
800万画素(インカメラ)
3300mAHのバッテリー
同梱品にハイレソ対応イヤホン
梱包パッケージがVRゴーグルになる。
AppleはARに注力しているようだし、GoogleはARとVR両方に取り掛かってますね。ZenPhoneシリーズは人気機種ですけど、この機種も品薄になりそうな予感。夏(7、8月?)発売が待ち遠しいよ~
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