今回は、ブレードランナー 2049をMX4Dのスクリーンで見てきました。
ちょいMX4Dとはどんなものかのうんちくを書くと・・・
MediaMation社が開発した、「アトラクション型の映画鑑賞スタイル」
体感型4Dシアターシステム
客席シートが、前後・左右・上下に動く
風・ミスト・香り・ストロボ・煙・振動などの特殊効果が11種類ある。
・シート効果
バックポーカー(背後)
背中を突くような効果
ネックティクラー(首元)
首筋に何かが触れるようなゾクッとした感覚
セント(香り)
シーンに合わせた香りが場内に漂う
ウィンド(風)
そよ風や向かい風など、自然な風
ウォーターブラスト(水しぶき)
突然の雨などに合わせて水しぶきが飛んできます
レッグティクラー(足元)
押し元に何かが触れるような驚き
エアーブラスト(噴射)
瞬間的な突風が顔に吹き付ける
シートポッパー(突き上げ)
下からの衝撃とともにカーチェイスが楽しめます
ランブラー(地響き)
大地が震えているような地響き
・劇場効果
フォグ(霧)
山や湖などに広がる霧が漂う
ストロボ(閃光:5色対応)
爆発や雷鳴が轟くシーンで、強烈な閃光が走る
てな感じです。
正直、長い映画ではあんまり効果がないと思いますね。やっぱりUSJやTDRのアトラクション映像と同じような効果は、映画の場合慣れてしまうので、マサージの振動ぐらいに感じてしまいます。
ただ、映画のシーンで「花の匂いを嗅ぐ」ところで、花の香や、突然の銃撃のとき、風と音が顔にかかるのはびっくりしました(効果ありです)。
銃撃戦での、ストロボ発光は、やらないほうがいいです。映像作りで、光は重要な要素なので、すでに監督が意図して光を当てているのに、それに上塗りするのはやめて欲しい。
とまあ、MX4D初体験の個人的な感想です。
通常のスクリーンで見た感想はコチラ。
今回は、吹替版だったので、映像をじっくり見ることができて良かったです。字幕版は字幕と映像を両方見るので、どうしても集中できないので。
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